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    2026-2027秋冬 東京コレクション
日本の職人技でリアルクローズをアップデート
日本最大級のファッションの祭典「Rakuten Fashion Week TOKYO (楽天ファッション・ウィーク東京)」が2026年3月16日~21日の6日間にわたって開催された。主力コンテンツであるランウェイイベントには初参加10 ブランドを含む33ブランドが参加。「FASHION PRIZE OF TOKYO 2026」受賞ブランドの「YOKE (ヨーク)」(デザイナー:寺田典夫) や「TOKYO FASHION AWARD 2026」に選ばれた「KAKAN (カカン)」(デザイナー: 工藤花観)、楽天の支援プロジェクト「by R」枠で発表した「agnes b. (アニエスべー)」など、注目ブランドが集結した。海外からはパリで注目を集める「ALAINPAUL (アランポール)」(デザイナー:アラン・ポール)をはじめ、パートナーシップ枠として中国や台湾から選りすぐりのブランドもコレクションを発表。国際色豊かな祭 典となった。

注目トレンドは、日常のワードローブに寄り添うリアルクローズへの回帰。先に開催された欧州ファッションウィークでもトレンドに浮上したが、日本では独自の伝統文化や職人技を携えて、オリジナルの織りや加工、刺しゅうを施したスタイルを発信している。とりわけ世界最先端の技術を擁するデニムの加工技術に注目したい。カラーにおいては、ワードローブの基盤となるブラックやホワイト、グレーがキーカラーとして台頭。糸や生地の重なり合いから生まれる複雑なカラーグラデーションがコレクションに奥行きを与えている。

横澤琴葉が手掛ける「kotohayokozawa (コトハヨコザワ)」はメイン会場である渋谷ヒカリエを舞台に、4年ぶりとなるランウェイショーを開催した。テーマは”IN THIS TEMPORARY CITY”。彼女が活動の拠点とする西新宿に集う人々からインスパイアされて、昼夜問わず多様な人々が行き交う街の活気や高揚感をスタイルに投影した。機能的でエフォートレスなアイテムを鮮やかなオレンジやパープル、エメラルドグリーン、ブルーといったアクティブな色彩を組み合わせて1つのワードローブへと落とし込む。スナップボタンでサイズ調整できるカーディガンやスカート、ブラを上から重ねたような仕立てのスウェットトップ、ストレッチパンツにビーチサンダルといった動きやすいアイテムが並んだ。


kotohayokozawa

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