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    2026春夏 東京コレクション
日本の美意識を取り入れたスタイルに注目
東京から世界へ、最新ファッションを世界に向けて発信する楽天ファッション・ウィーク東京 が2025年9月1日〜6日の6日間にわたって開催された。主催である一般社団法人 日本ファッション・ウィーク推進機構 (JFWO) の発足20周年を迎えた今回は、渋谷ヒカリエを主会場に、公式デザイナーショー20、パートナーシップショー3、インキュベーションショー1、合計24 のランウェイショーを発表 (そのうち初参加は5ブランド、海外からの参加は5ブランド)。 スペシャルアンバサダーに宮沢氷魚を据え、ブランド設立35周年の「TSUMORI CHISATO (ツモリチサト)」や、世界的帽子デザイナーの故・平田暁夫の生誕100 年を記念する「Haute Mode Hirata (オートモード平田)」のアニバーサリーショー、若手支援プログラム「JFW NEXT BRAND AWARD 2026」のグランプリに輝いた「mukcyen (ムッシャン)」(デザイナー:木村由佳) のデビューショーなど、記念シーズンを祝う特別なショーが用意された。番組では、楽天ファッション・ウィーク東京のイベント期間中にショーを開催したブランドに、独自のスケジュールでコレクションを披露したブランドを加えた34ブランドを一挙紹介する。

2026春夏シーズン、東京デザイナーたちが着目したのは日常に寄り添うワードローブ。日常着を一度解体し、開放的なマインドで新たなスタイルへと再構築している。日本製デニムや透け感をともなったランジェリーディテール、和紙や友禅といった日本の伝統文化を生かしたクラフト感、さわやかな風を呼び込むパステルカラーなど、日本の美意識を取り入れたデザインも多い。

デザイナーたちはこれらの要素をミックスして、特別感のある日常着へとアップデート。日本製デニムにスモッキング刺繍を施した「HARUNOBUMURATA (ハルノブムラタ)」、デニムジャケットをパンツへと変容させた「FDMTL (ファンダメンタル)」、レースやフリル、コルセットをはぎ合わせランジェリーライクなドレスを完成させた「VIVIANO (ヴィヴィアーノ)」など、他都市では見られない、東京ならではの表現に注目したい。


HARUNOBUMURATA

Chika Kisada