オフショルダーがアシンメトリーになって再ブレイク
秋の気配が感じられる東京ストリート。季節の移り変わりにともない、アイテムのデザインに変化が見られはじめた。この夏、大流行したオフショルダーアイテムは片方の肩のみ露出させたアシンメトリーデザインとなって再ブレイク。オールインワンは紐で釣るストラップ仕様でウエストを締め付けないストレートなシルエットが人気を博している。フロントボタンを外して羽織感覚で着用するロングワンピースは堅調に推移。一方、袖まわりにボリュームを持たせたブラウスは減少傾向を見せた。
ボトムは先月に引き続きワイドパンツがストリートを占拠。光沢感のあるベロア素材のものや、キャメル・ブラウンといった秋を意識させるものが加わり、その勢いは止まらない。共布ベルトでウエストを絞ったデザインも10〜40代の幅広い年齢層で支持されている。デニムのショートパンツキャップ、スニーカー、リュックとコーディネートするオルチャンスタイルとして10代の若者を中心に人気継続中だ。
アクセサリーではサッシュベルトに注目したい。ロングフレアスカートやロングワンピースの上から締めてウエストをシェイプし、コーディネートのアクセントとするスタイルが多数目撃された。素材ではトップス、ボトムス問わず、ベロア素材が登場。独特の光沢感と厚みで秋の装いを華やかに演出する。
[ 観測日 ] 2017年9月21日・晴れ
表参道:気温28℃/湿度38
原 宿:気温29.2℃/湿度39
表参道
原宿