ヴィンテージ加工によりグランジ色が強まる
長雨からようやく解放された10月初旬の東京ストリート。部屋からそのまま出てきたようなカジュアルファッションが大半を占め、よりグランジ色が増している。トップスはパーカやスウェットといったラフなアイテム、ボトムスにワイドなダメージデニムを合わせたスタイルが多い。清潔感のある白シャツはオーバーサイズが好まれており、フロントボタンを留めずに羽織るのが今秋流。Tシャツは色褪せたようなプリントのヴィンテージものに人気がある。一方、フェミニンなスタイルを好む若者は、裾広がりのペプラムカットソーやバルーンシルエットのミニドレスなど、甘さが漂うアイテムを選ぶ傾向にある。
ボトムスの一番人気はオーバーダイ加工を施したワイドデニムパンツ。中でも膝回りにゆとりを持たせたバレル・シルエットや、横に激しく切り裂いたようなダメージデニムに人気がある。増加傾向を見せたのはサイドにパッチ&フラップポケットがついたワークパンツ。メンズとウィメンズ、同型で着こなせるアイテムのため、カップルでワークパンツを着用する姿も複数見られた。反面、スカート着用者はますます減少傾向。ただ、プリーツミニスカートだけは例外。10 ~ 20 代の若者を中心に、スウェットにプリーツミニスカートを合わせたカジュアルなコーディネートが多く見られた。アメリカのティーンエイジャーのように、プレッピーに着こなすのがポイントだ。
アクセサリーで注目したいのはレザーブーツ。ちょうど膝下くらいの長さが好まれており、ショート丈は皆無。艶のないダークブラウンレザーのものがほとんどで、小物でもグランジ感を演出する傾向が見られた。
[ 観測日 ] 2026年10月10日 / くもり / 表参道 (気温26.3℃/ 湿度65%)、原宿 (気温26.7℃/ 湿度62%)

表参道

原宿