部屋着がオシャレ着に! カジュアル化が加速
うららかな春の日差しに包まれた4月上旬のストリート。春の装いに身を包んだ人々が颯爽と通り過ぎる。アウターで目立ったのはトレンチコートやデニムジャケットといった軽めのアウター。オーセンティックなベージュのトレンチコートに加え、今春はトレンチ特有のヨークをあしらった、ショート丈が人気。デニムジャケットはコンパクトなものからオーバーサイズ、袖なしのものまで、デザインが細分化している。一方、10代〜20代の若者はアウターを着用せず、パーカやスウェットトップのみを着こなす。それらはまるで部屋からそのまま飛び出してきたようなリラックス感で、ライトグレーに占められているのも特徴だ。気温の急激な上昇を受けて、オフショルダーやクロップド丈のトップスも登場している。
ボトムスでは、先月に引き続き、オーバーダイ加工やクラッシュ加工で着古し感を出したワイドデニムパンツが人気。リラクシングなスウェットパンツがそれに続く。スウェットトップと同様、こちらもライトグレーが人気色となっている。サイドにラインの入ったトラックパンツは増加傾向。上下セットアップのトラックスーツも増えている。一方、スカートはパンツ人気に押され減少。ミニスカートは10代女子のみのトレンド。マキシ丈のチュールスカートやマーメイドスカートなど、フェミニンなアイテムが見られたが、トップスにコーディネートするのはスウェットやパーカといったカジュアルなアイテムだ。
プリントで注目したいのはカモフラージュ柄。ニット、パーカ、ベスト、パンツ、シューズなど、多くのアイテムでカモフラージュ柄が見られた。もう一つ、今春ならではの特徴として、アイボリーやスモーキーピンクといった優しい色合いのボーダー柄が登場している。マルチカラーのボーダーや、カラフルなパッチワーク柄も見られ、春のストリートを色彩豊かに彩った。
[ 観測日 ] 2026年4月3日 / 晴れ / 表参道 (17.6℃/36%)、原宿(18.9℃/38%)

表参道

原宿