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    2026年2月 東京定点観測
ビッグシルエットのレザーブルゾンが一大トレンドに
寒暖差の激しい2月の東京ストリート。アウターで最も着用率が高いのは寒さがしのげる冬の定番ダウン。オシャレ度は低いが、年齢国籍を問わず人気を博している。その一方で、アウターは着用せず、まるで部屋からそのまま飛び出してきたようなパーカやニットのみの薄着も見られ、両極端になっている。そんな中、注目したいのはビッグシルエットのレザーブルゾン。ブラックまたはダークブラウンのメンズライクなデザインが人気で、着古したようなダボダボのジーンズやミニスカートを合わせて、80年代ストリートを演出する。襟や袖にボアをあしらったムートンジャケットも目立つ。毛足の長いファージャケットは先月に比べて大幅増加。どのアウターもオーバーサイズかつマニッシュな仕立てとなっている。インナーに着用するのはタートルネックやV ネックニット、スウェットトップなど。ワンピース着用者はごく少数だ。

ボトムスでの一番人気はワイドなデニムパンツ。10代~20代の若者を中心に、色落ちさせたライトブルーのものが支持されている。メンズライクなアウターをと組み合わせて、カジュアルにまとめるのがポイントだ。ミニ丈のアイテムは、ショートパンツに減少傾向が見られたものの、ミニスカートは先月に比べて増加。ハイソックスまたは膝丈ブーツを合わせてY2Kスタイルを完成させる。ロングのスカートは横ばいで、チュールスカート、ティアードスカートなど、ロマンティックなデザインが好まれている。

アクセサリーで注目したいのはニット帽。先の尖ったピクシー型や、四角形に編んで角を残したものなど、これまでにない傾向が見られる。カラーではオールホワイトのコーディネートに注目。トップス、ボトムスはもちろん、バッグ、ハット、マフラーといった小物にいたるまで、白で統一したスタイルが多数見られた。



[ 観測日 ] 2026年2月10日 / 晴れ / 表参道 (9.1℃/39%)、原宿(10.4℃/40%)

表参道

原宿