日傘 x 袖なしアイテムで猛暑に対応
記録的な猛暑に見舞われている日本列島。東京ストリートでは日傘にノースリーブのトップス、ショートパンツ、素足にサン
ダルといった露出度の高いアイテムを組み合わせて、暑さを凌いでいる。ノースリーブアイテムはタンクトップを筆頭に、チ
ューブトップ、キャミソール、ペプラムカットソー、マキシ丈ワンピースなど、幅広いアイテムへと広がりを見せており、ア
ームカバーと一緒に着想することで日焼け防止を図っている。T シャツは袖の短いフレンチスリーブが人気。Y2K を彷彿とさせるクロップド丈のトップスは、スポーティなスタイルを好む10~20代に支持されている。
ボトムスの一番人気はショートパンツ。特に外国人のショートパンツ着用率が高く、グループで歩く全員がショートパンツを
着用しているケースも見られた。スウェットパンツは増加傾向にあり、原宿ストリートで多く目撃された。スウェットパンツ
着用者のほとんどがライトグレーを選択している点も興味深い。ヒップホップ系のバギーパンツやワークパンツ、クラッシュ
デニムジーンズなど、着崩せるパンツアイテムも人気継続中。一方、スカート類は膝から大腿まで大胆にスリットが入ったも
のが増加しており、素足をちらりとのぞかせながら颯爽と歩く姿が目立った。
カラーでは、猛暑の中、熱を吸収する黒でまとめたオールブラックのコーディネートが先月に引き続き見られた。着こなしで
はシャツを体に斜めに巻きつけてアクセントにするコーディネートに注目したい。
[ 観測日 ] 2025年月8月5日 / 晴れ / 表参道 (36.3℃/50%)、原宿(36.0℃/50%)

表参道

原宿