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    2023年2月 東京定点観測
スポーティーなベンチコート風アウターが台頭
厳しい寒さに見舞われた2月上旬。ストリートではダウンコートやダウンジャケット、キルティングコートといった中綿入りのアウターが大活躍。オーバーサイズの流れを受けて、中綿は例年に比べて増量されており、首周りが大きデフォルメされ、ふくらはぎまで隠れるロング丈のものが主流となっている。ベンチコートのようなスポーティーなデザインも好まれており、中には「THE NORTH FACE」などスポーツブランドのアウトドアアイテムをそのままオシャレ着として着用する人もいる。

顕著な増加が見られたのはエコファーのアウター。レオパード柄のコートやラビットファーのコート、ボアジャケットなど毛足の長いアイテムをサラリと着こなす姿が表参道・原宿双方で見られた。エコファー着用者は10代~20代の若者が中心というのが興味深い。その一方で、先月まで多数見られたダウンベストは急減した。

アウターにビッグシルエットのアイテムを選んだ人々は、レギンスやストレッチデニムジーンズといった脚に張り付くようなボトムスを着用する。裾広がりのフレアパンツやマーメイドスカートは、腰回りがスリムフィットなデザインになっており、オーバーサイズ特有の野暮ったさを回避。若者に人気のミニタイトスカートには膝丈レザーブーツを合わせるのがポイント。膝丈ブーツの代わりに、黒いハイソックス+黒い厚底シューズを組み合わせ、ブーツを履いているようなコーディネートも見られた。ワイドパンツはクロップド丈になって再浮上。例年、冬になると増加するチェックアイテムだが、今年は控えめだ。




[ 観測日 ] 2023年2月3日 / くもり / 表参道(6.0度/湿度43%) 原宿(5.7度/42%)

表参道

原宿