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    2022年7月 東京定点観測
猛暑の中で着用するブラックドレスとは?
例年より早く梅雨が明け、早くも猛暑に見舞われた7月上旬。露出度の高いアイテムに日傘、あるいはバケットハットやキャップ、ストローハットといった帽子類、アームカバーで日差しを凌ぐ人々がストリートを行き交う。

トップスで注目したいのはブラックのマキシ丈ワンピース。真夏の色としては珍しい黒の単色で、フリルやレースを飾った甘いデザインが多い。ジャージー素材のシンプルなIラインワンピースでも黒一色のものが人気。中にはバッグやシューズまで黒で統一した人もいる。一方、Tシャツやブラウスは涼しげな白を選ぶ傾向にあり、下に着ているタンクトップなどを透けさせて、レイヤードを演出する。ボリューム袖のアイテムは今月も堅調に推移。ギャザーをたっぷり寄せて、袖の造形を盛ったディテールが人気。

ボトムスは実にバラエティ豊か。パンツ類はさらりとした薄手のワイドパンツ、超スリムのジーンズ、裾広がりのフレアパンツが目立つ。10代に人気の高いサロペットはワンピース同様、黒一色で、幅広のパンツに細いストラップがついているのが特徴。30度越えの暑さにもかかわらず、ミニスカート、ショートパンツなど、ミニ丈のアイテム着用者は意外に少ない。

帽子類は顔がすっぽり隠れる深めのデザインが主流。バケットハットやストローハット、チューリップハットなどは、70年代にタイムスリップしたような懐かしさが漂う。キャンプや登山でかぶるような顎紐付きのアウトドアハットも目につく。反面、キャップは減少傾向。また、オバさんの印象が強かったアームカバーが若者が着用することでおしゃれアイテムとして急浮上。若者、高齢者がこぞって着用する現象が起きている。




[ 観測日 ] 2022年7月5日 / 曇り / 表参道(31.6度)・原宿(31.1度)

表参道

原宿