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    FASHION SEMINAR「2016-2017秋冬 素材展速報」
次期テキスタイルトレンドを総括
 欧州最大のテキスタイル見本市「プルミエール・ヴィジョン」で提案されたトレンドをもとに、次シーズンのテキスタイル傾向を紹介。テキスタイルデザイナー/KAJIHARA DESIGN STUDIOの梶原加奈子、WWDジャパン記者の横山泰明両氏を講師に迎え、素材、カラー、テクスチャー、加工、柄など多方面から切り込み、取材写真を交えて解説する。

[ 2016-2017秋冬 注目素材 ]
1. フカフカの表面感:ベルベット、ベロア、コーデュロイ。フロッキープリント、起毛加工、スウェードタッチ
2. ムラ感素材:ミミクリーメランジ(植物の表層を擬態したようなテクスチャーを含めたムラ感)
3. 使い古したヴィンテージ感:ドライタッチ、オイリータッチ、圧縮、縮戎加工、フィブリル加工、シワ感
4. テクノロジーをプラス:技巧はあるが表面には目立たない、高性能ウールライク(透湿防水、防水シートなどを
利用)、超撥水、耐シミ性、耐花粉
5. 快適でしなやかなコットン素材:起毛コットンの膨らみ感、中肉コットンの綾組織、コットンウールの縮戎、
コットンブレンドのストレッチ
6. メンズスーツチェック柄:オールド感を醸し出すデザイン、ダークチェック、グレンチェック、シャドウチェック、
オンブレーチェック
7. レースのクリエーション:スポーツ+レース、ビッグモチーフレース、レース+二次加工

2016-2017秋冬 素材展速報

2016-2017秋冬 素材展速報