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    FASHION SEMINAR「2016春夏 素材展速報」
似ているけど、どこか違う素材感とは?
 世界最大のテキスタイル見本市「プルミエール・ヴィジョン」で提案された最 新素材を基に、2016春夏トレンドを予測。テキスタイルデザイナー / KAJIWADRA DESIGN STUDIO の梶原加奈子、WWDジャパン記者の横山泰明両氏を講師に迎え、カラー、質感、表面加工、スタイルなど多方面から分析し、取材写真を交え て詳しく解説する。


[2016 春夏 プルミエール・ヴィジョンのテーマ ]
二卵性双生児のように、同じに見えるが同一人物でない=似ているけど少し違う

[ 注目素材 ]
1. ラフな表面感の天然素材
  太番手使いの素材、スラブ糸使い、メランジ調の麻素材、天日干し風のナチュラルしわ加工素材
2. シャツ素材の活躍
  トーン・オン・トーンのチェック、ギンガムチェック、マルチカラー、アドラスチェック
3. 白と白の組み合わせ
  白生地の上にコーティング、白生地に白発砲プリント、白顔料プリント、白の凹凸感の組み合わせ
4. 膨らみ感、反発力
  二重織、段ボールニット、ボンディングの中肉素材、リバーシブルでの見え方、ストレッチが重要
5. レザー風の表面加工
  ラミネート、コーティング、箔プリント、顔料プリントなどの加工技術を使い、裏表の触感を変える素材、
  天然素材+ゴムの質感など
6. ペーパーライク素材
  ナチュラルで素朴な見え方に樹脂加工やボンディングをしてドライなタッチと張り感を演出

2016春夏 素材展速報

2016春夏 素材展速報