情熱的なレッドが台頭
ファッションビジネスを展開する上で欠かせないカラートレンドを多角的な視点から分析するスペシャリスト向けセミナー。社会的背景や消費動向、来季の流行色を決定する国際機関INTERCOLORの提案色、日本流行色協会が選定するJAFCAレディースウェアカラー、ヨーロッパ最大の素材見本市PREMIERE VISIONによるカラートレンドをもとに、2021-2022秋冬の主力カラーを割り出し、詳しく解説する。講師は日本流行色協会 / カラートレンド R&D カラープランナーの小木曽珠希氏。2020-2021秋冬にトレンドカラーの筆頭に浮上した温もりのあるコーラルやオレンジは、より情熱的な赤にシフトするという。
[ 2021-2022秋冬 JAFCAレディースウェアカラー ]
全体テーマ:Across the Universe(世界を超えて)
世界を超えてつながり、前に進む。安定感のあるブラウン〜グレー、未来を創る技術をイメージさせるブルー系、前向きな動きを感じさせるレッド系、自然を象徴するグリーン系で構成。
3つの分類
①Origin(起源):シーズンレス、ジェンダーレス、エイジレスに活用できるカラー。
②Schi-real(没入型仮想現実空間):デジタルな感性を表すブルーバリエーション。
③Progress(進む):活動を想起させるレッド系、自然の代表色であるグリーン系。
2021-2022秋冬
カラートレンド詳報
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