ミステリアスな空想の世界をテキスタイルで表現
2018-2019秋冬シーズンのテキスタイルトレンドを紹介する業界向けセミナー。欧州素材展「PREMIERE VISION」で提案された素材トレンドをテキスタイルデザイナー/KAJIHARA DESIGN STUDIOの梶原加奈子、WWDジャパン記者の石山佳奈両氏が詳しく解説。社会的背景からカラー、柄、テクスチャーに至るまで、多方面から分析し、次シーズンのテキスタイルトレンドを予測する。
2017-2018秋冬のPREMIERE VISIONテーマは「CLOUD OF FASHION (雲)」。
[ 2018-2019 Autumn/Winter PREMIERE VISION TREND ]
・キーワード「CLOUD OF FASHION (雲)」
ミステリアスな空想の世界
反抗的なクラシックエレガンス
・注目テキスタイル
二面性(裏表で違う素材感、裏表が別のタッチ素材)
二面性(リバーシブルカラー)
空想の物語(空想や幻想、神話など物語の世界を表現したような柄)
変化する見え方(見る角度によって柄が浮き出たり色味が変化する)
人工的な光沢感(プラスチックやりきっどのような光沢感をモノフィラやブライト糸使い、コーテイングや
チンツ加工などで表現する)
チェック+α(ベーシックなテーラリングなどに使われるチェック柄に無尾一工夫加える)