日本を代表するキモノ・ブランドの最新コレクション
日本人のルーツの一つである“きもの”を最新ファッションとして紹介するイベント「2023 TOKYO KIMONO COLLECTION」を総力取材。染織作家、青野保夫がデザインする「綺萌野 青野保夫」、京都・西陣の帯メーカー「となみ織物」、現代空間にマッチするファッションとしてのキモノを追求する「JOTARO SAITO」の3ブランドのランウェイショーを、キモノ・デザイナーのインタビューを交えて紹介。脈々と受け継がれてきた日本の伝統衣装、キモノの“今”を伝える。
[参加ブランド]
綺萌野 青野保夫
京都で「綺萌野 青野工房」を展開する青野保夫は、染色作家とミュージシャンという2つの顔を持つ異色のアーティスト。ローケツ染めから生み出されるにポップな色彩にはやんちゃで楽しい作風が息づいている。
となみ織物
TOKYO KIMONO COLLECTION初登場の「となみ織物」は、1850年創業の老舗帯メーカー。卓越した伝統技術と、新しい美しさを追求した優美な作風が、日本中のキモノファンを魅了。
JOTARO SAITO
東京コレクションにも参加しているキモノデザイナー斉藤上太郎による最新キモノコレクション。27歳の最年少でキモノ作家としてデビュー以来、現代空間にマッチするファッションとしてのキモノを追求している。