ピッグスキンの新たな可能性をアピール
日本で唯一自給自足できる革素材、ピッグスキンを使ったファッションショー「PIGGY'S SPECIAL -ピッグスキンファッションショー-」が2013年11月20日、「JFW JAPAN CREATION 2014(JFWジャパンクリエイション2014)」の特別イベントとして開催された。
32回目を迎えた今回は、東京コレクションで活躍中の2ブランド「et momonakia(エ・モモナキア)」と「Yasutoshi Ezumi(ヤストシ・エズミ)」が参加。玉置博人と城賀直人がデザインする「et
momonakia」は“The flowers in full glory”をテーマに、花の転写プリントや箔プリントをピッグスキンに施し、躍動感のあるスタイルをダンスパフォーマンスを交えて発表した。一方、「Yasutoshi
Ezumi」(デザイナー:江角泰俊)は2014春夏コレクションと同様の“Architectonic(構造上の、構成的な、建築術の)”をテーマに掲げ、パンチングやボンディング加工を施したり、紐状にして編み込んだピッグスキンをドレスやジャケット、バッグ、靴など多様なアイテムに採用。マットな質感を生かした構築的なスタイルを提案した。

