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    2021-2022秋冬 ニューヨークコレクション
ニューヨーク進出を果たした日本発ブランドにフォーカス
新型コロナウイルスの感染拡大はコレクション業界に変革の波をもたらした。パリやミラノがデジタル化に大きく舵を切る中、アメリカファッション協議会( Council of Fashion Designers of America, 以下CFDA)のトム・フォード会長が「ニューヨーク・ファッション・ウィーク」を「アメリカン・コレクションズ・カレンダー」に名称変更すると発表。CFDAが開設したデジタルプラットフォーム「Runway 360」を通じて、アメリカを拠点とするデザイナーたちが場所や時期に関係なく自由に発表できるようにするのが狙いだ。これまで多くの日本人デザイナーがニューヨークに活路を見出すべく、コレクションを発表してきたが、デジタル化の波は世界進出を狙うデザイナーにとって追い風となりそうだ。

番組では、CFDAのプラットフォームを通じてコレクションを披露した8つの日本発信ブランドにフォーカス。アジアの若手デザイナーを発掘・インキュベートするプロジェクト「ASIA FASHION COLLECTION 8th(アジア・ファッション・コレクション 8th)」の若きデザイナー5名はじめ、ニューヨークを拠点に活動する「KOZABURO(コウザブロウ)」「N.HOOLYWOOD TEST PRODUCT EXCHANGE SERVICE(N.ハリウッド・テスト・プロダクト・エクスチェンジ・サービス)」「TADASHI SHOJI(タダシ・ショージ)」など、勢いあるブランドのプレゼンテーションムービーおよびルックを紹介する。

TADASHI SHOJI

ASIA FASHION COLLECTION 8th