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    2023-2024秋冬 ロンドンコレクション
イギリスのアートやストリートカルチャーをファッションに投影
2023-2024秋冬 ロンドンコレクションの開催前日に、故ヴィヴィアン・ウエストウッドの追悼セレモニーが行われ、厳粛なムードの中で幕を開けた。イベント初日には会場で彼女のインタビュー映像を流し、彼女の功績に敬意を表した。2月17日〜21日の会期中にランウェイショーを披露したのは42ブランド。新クリエイティブディレクターにDaniel Lee (ダニエル・リー)を迎えた新生「BURBERRY (バーバリー)」や、ロンドンで初のパフォーマンスイベントを展開する「MONCLER (モンクレール)」など、見どころ満載のシーズンとなった。

注目ブランドはスコットランド出身のダンサーMichael Clark(マイケル・クラーク)とコラボレーションした「JW ANDERSON (ジェイダブリュー・アンダーソン)」(デザイナー:Jonathan Anderson, ジョナサン・アンダーソン)。マイケル主宰のダンスカンパニーのアーカイブポスターが飾られたランウェイで、ダンス衣装を日常着に落とし込んだルックを披露した。ポップな色彩のアーカイブポスターをグラフィカルに取り入れたTシャツや、イギリスのスーパーマーケットチェーン「テスコ」のビニールショッパー風ドレスなど、イギリスカルチャーからインスパイアされたスタイルが並んだ。

日本人デザイナー 市森 天颯(いちもり はやて)、菊田 潤(きくた じゅん)のデザイナーデュオによる「OMAR AFRIDI (オマール アフリディ)は、 “Primitive Tech (プリミティブ・テック)”をテーマに、初のランウェイショーを開催。テクノの野外フェスに参加したときの経験からインスパイアされて、クラシカルなアウターにテック素材のフーディーを合わせたスポーティールックを提案した。クラシックとコンテンポラリーという対局的な要素から滲み出る違和感を、あえてデザインに残しているのが特徴だ。

JW ANDERSON

MONCLER